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    「8050」(ハチマルゴーマル)問題が社会的問題とクローズアップされています。発端は川崎で発生した刺傷事件です。小学生ら19人が死傷し、事件現場で自ら命を絶った ...

     2019/06/09

     徒然なるままに

「8050」問題がクローズアップされてきました

 
徒然なるままに

「8050」(ハチマルゴーマル)問題が社会的問題とクローズアップされています。

発端は川崎で発生した刺傷事件です。

事件現場に花の山

 

小学生ら19人が死傷し、事件現場で自ら命を絶ったのは51歳の男性でした。

80代の伯父らと同居し、引きこもり傾向にあったという。

 

更に、このことが派生して、元農水省事務次官が息子を殺傷した事件が発生しました。

 

家庭内暴力が激しくなり、この暴力のはけ口が、川崎殺傷事件と同様に関係のない第三者に向かうかも知れないとの懸念から親が子を殺傷する事件となってしまったようです。

 

今までにも、高齢の親と中高年の子供の間でのトラブルによる殺傷事件は数多く発生していました。

 

親が死亡しても、死亡届を出さずに、

年金を詐欺し続けていた事件もありました。

 

多くの場合は、親族殺人や親族間の死体遺棄事件の範囲で処理されていましたが、

川崎の刺傷事件は、全く罪もない小学校の児童とその親が巻き込まれたのです。

 

この事件をきっかけに、「8050」問題としてクローズアップされているのです。

 

背景には、1980年代の不景気で就職が難しい時代を経て、

正規社員になれなかった人、正社員になっても会社生活についていけなかった人等々

引きこもりになった理由は人様々と思います。

 

しかし、社会生活に失望したり、自己嫌悪に陥ったりして、

引き篭もりになってしまった若者が多く発生していたのですね。

家庭内のことですので、普通の場合は家庭外の者にはわかりません。

家庭内では、不登校、収入なし、家庭内暴力、親子の会話なし等々

で、居候やパラサイト(寄生虫生活)となってしまうことが、

現代日本の社会的な問題となっていました。

これらの若者が、40歳から50歳になってしまったということです。

当然のことながら、親も片親になったりして、70歳から80歳になり、

介護を必要とする世代になってしまっています。

 

8050.jpeg

 

引き篭もりになった原因は様々でが、

引きこもりになったきっかけとして多いのは、「職場になじめなかった 23.7%」「病気 23.7%」「就職活動がうまくいかなかった 20.3%」「不登校(小学校・中学校・高校) 11.9%」「人間関係がうまくいかなかった 11.9%」「大学になじめかった 6.8%」「受験に失敗した 1.7%」などがある。

 

この1980年代の若者の引き籠もりが今後どうなっていくのでしょうか。

 

未来が見えないのが、この「8050」問題なのです。

 

単に、家族の問題として捉えるのではなく、

社会全体の問題として問題解決を図る必要がありそうです。